![]() 幸いお天気にも恵まれ、お屠蘇気分もそこそこに、 久しぶりに家族揃って近くの神社まで、ウォ−キングで初詣に出かけました。(約1名は、残念ながら受験勉強で自宅待機でしたが・・・) ■年頭に当たり世の動きと行く末を感じとろうと、 恒例の各紙(全国紙)の元旦の社説から・・・ ○戦後ニッポンを侮るな 憲法60年の年明けに (A新聞) 地球と人間の危機、新戦略のヒント、得意技を生かそう ○世界一」を増やそう 挑戦に必要な暮らしの安全(M新聞) 急速に進む少子高齢化、市場主義のひずみ噴出、暮らしの安全保障 ○凛とした日本人忘れまい 家族の絆の大切さ再認識を (S新聞) 日本は「子供の楽園」、「共同体意識」再生を、子供たちの笑顔がはじける日本に ○タブ−なき安全保障論議を 集団的自衛権「行使」を決断せよ(Y新聞) 「北」の核は容認できぬ 核の傘は機能するか、鍵を握る中国の影響力 ○開放なくして成長なし 懐深く志高いグロ-バル国家に (N新聞) 「国際心」こそ安全保障、鎖国から目覚めるとき、公共事業ではなく投資誘致を ■加えて、今年はインタ−ネットで地方紙にもアクセスしてみました。 ○何を変え、何を守るか 「国とは」を問い直すとき (H新聞:北海道) 若者はなぜ右に傾くのか、それぞれで異なる郷土愛、憲法をめぐる重要な岐路 ○“養生のとき”を持ちたい/新しい年を迎えて (T新聞:東北) 屈しない強さではなく、よく曲がりよく萎える知恵 ○新しい人間主義 年のはじめに考える (C新聞:中部) 若者には未来がある、国の基盤が壊れてしまう、受け継がれる格差 ○自立する地方へ もっと「分権」、住民の「自治」を (C新聞:中国) 合併後の検証を、省庁の抵抗排せよ、何より人づくり ○戦後体制−民権揺らす国権の流れ (K新聞:四国) 憲法と教育が深いところで連動、事態は深く静かに進行、主権者としての自覚 ○あらためて、地域主義を誓う>(N新聞:九州) 人口減と高齢化の中で、格差に向き合う政治を、地域社会こそ民主主義の基盤 ○「共生」を見つめなおそう (O新聞:沖縄) 不思議なガジュマルの花、イチジクコバチの「住み家」、「個」が「孤」に陥る社会 ■そんな中から、今響くキ−ワ−ドを整理してみると・・・ ○私たちは今、かつての地域社会に見られた「共生」や「共感」が失われ、 多くの人が「個」に分断され、「生きづらさ」を感じている。(O新聞:沖縄) ○ストレスや疲れで硬まっていく気や骨を休め、柔らかくなるよう「養生」のときを持とう。 (T新聞:東北) ○行き過ぎの市場原理主義に否定されてしまった人間性が復活し、 資本やカネでなく、新しいヒュ-マニズムが息づく社会−そんな選択であるべき。 (C新聞:中部) ○国の政治に過度に期待せず、地域社会が問題意識を共有し、中央に実情と処方箋を 発信して政治を動かす。→地域の「たしかな明日」につなげる。(N新聞:九州) ○本物の「自治の目線」を持ちたい。「そこに暮らす」視点で「受益と役割」を考えること。 協働意識こそ自治の原点。(C新聞:中国) ○世界に胸をはって誇れるような「日本発の価値」を増やそう。(M新聞) 国際社会の一員にふさわしい「日本の哲学」として道を描く。(A新聞) 重要な岐路にある2007年の元旦。 ウィ−ンからの華麗なワルツの調べを聞きながら、たくさんの元気をもらいました。 よき年でありますように・・・ (参照HP) http://www.ne.jp/asahi/sec/eto/NewsPaperLink.html |
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08年に思う〜元旦社説から
「元旦社説から新しい元気をもらう!」について ...続きを見る |
南河内ファミリ−メッセ−ジ 2008/01/04 21:05 |
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