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zoom RSS 絵本「くまとやまねこ」に共感して

<<   作成日時 : 2009/04/19 18:06   >>

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画像新聞で紹介されていたのがきっかけで手にしました。
ペ−ジをめくったとたん、ことりの死の場面からお話が始まります。
ちょうど一年前の我が家での出来事と重ねながら読み進みました。

我が家でかわいがっていた手乗り文鳥の死。
子どもの手の中で、静かに目をつぶっていく小鳥の姿が浮かんできました。
<いのち>とは<ぬくもり>だということを実感した瞬間でした。

  くまは、仲良しの小鳥の亡がらを箱に入れ、肌身離さず持ち歩く。
  森の動物たちには「わすれなくちゃ」と言われるばかり。
  真っ暗な部屋にとじこもる。
  ある日、バイオリン弾きのやまねこと出会い、歩き出す――。

そんな物語です。
花びらがしきつめられて小さな箱の中には、小鳥の亡がらが収められています。
やまねこの持っている箱の中から出てきたのは、バイオリンです。
その二つが並べて描かれている見開きペ−ジがとても印象的です。

  「きみとことりのために、一曲えんそうさせてくれよ」
といって、やまねこが弾いたのは、どんな曲だったのでしょうか。
  「バイオリンの音楽はゆっくりと、なめらかに、つづいています。」

  「大切な人やものをなくしたとき、自分のある部分も死に、時間は凍りつく。
   その止まった時計を持ち、生きるのもありでしょう。
   でも時計はひとつじゃない。ときは流れ、変化をもたらし、新しい何かが生まれる。
   動けば他者に出会い、自分が見えてくる。
   くまが部屋から出て、やまねこと出会ったように、
   その繰り返しが生きていくことではないでしょうか。」

こんな作者の言葉が新聞記事で紹介されていました。
モノト−ンの絵とあたたかい語り口のおすすめの一冊です。


*この絵本は、絵本好きが選ぶ国内絵本のベスト1になっています。
 (09年版「この絵本が好き!」(平凡社、別冊太陽編集部編))
*朝日新聞09.4/13付夕刊

くまとやまねこ
河出書房新社
湯本 香樹実
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