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zoom RSS 「世界は 一人ひとりが変わる時 変化する」

<<   作成日時 : 2009/11/02 08:56   >>

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画像 ある講演会で、 口承文芸研究家・池田香代子さんのお話をお聞きする機会がありました。

池田香代子さんといえば、インタ−ネットで生まれた絵本「世界がもし100人の村だったら」。「100人の村 あなたもここに生きています」がテ−マの講演会の冒頭では、この本を誕生させたきっかけを披露されていました。

 2001年の9.11の世界同時テロ事件、その後、アフガニスタンへの報復措置として始められた戦争(いまなお続いていますが・・・)。その時いてもたってもいられなくなり、自分も何かできないかと、インタ−ネットであちこち検索し、この本のもとになった、百人村の話をつづった「ある学級通信」のメ−ルを受け取ったそうです。

 もう一つは、戦火にさらされているアフガニスタンの人たちに何かできないかということ。その時に現地で医療活動をしているペシャワ−ル会が募金を呼びかけていたので、本を出して印税を寄付しようと考えられたそうです。

 「世界がもし100人の村だったら」シリ−ズは、その後、解説版、食料編、そして4冊目として<子ども編>が出されています。お話の最後で紹介された、その中の一節が印象に残りました。 

  「ドネラ・メドウズは言いました。
   貧しい人びとがしあわせになるためには、金持ちになる必要はない、
   5つのことが満たされればいい、と。
   1つめは、きれいな空気と土と水
   2つめは、災害や戦争のためにふるさとをはなれなくてすむこと
   3つめは、予防をふくむ基礎的な医療をうけられること
   4つめは、基礎的な教育をうけられること
   そして5つめは、伝統文化に誇りをもち、それらを楽しむことができること。
   この5つがあるところでは、その真ん中に子どもたちの笑い声があふれているはずです。
   もちろん、大人たちの笑顔も。」

朗読のときにはBGMが流れていました。
池田さんご自身が選曲されたようですが、なんとジャズ調にアレンジされた「死んだ男の残したものは」(武満徹) の演奏でした。買い求めたCDは、私の書棚の「世界がもし100人の村だったら」と「日本村100人の仲間たち」との本の間に置いています。

 「世界は 一人ひとりが変わる時 変化する。」
今日の時代状況は、かつて池田さんが発せられたこんなメッセ−ジが、よく響くように感じるのですが・・・
いかがでしょうか。


 *NPO<がんばらないレ−ベル>初アルバムCD「ひまわり」
   (日本チェルノブイリ連帯基金JCF)に収録されている曲。
 
 *ドネラ・メドウズ(Donella H.Meadows)
1941年生まれ。米国カールトン大学で化学、ハーバード大学で生物物理学を修める。72年にローマクラブ委嘱の「成長の限界プロジェクト」に加わり、その後の環境保護運動に多大な影響を与えた。ダートマス大学で研究活動の後、執筆に専念。2001年死去。
絵本のもとになったインタ−ネットで世界中を回っていたメ−ルは、もともとは、
アメリカの新聞に載ったドネラ・メドウズさんの、世界を千人の村にたとえたエッセイです。

世界がもし100人の村だったら 4 子ども編
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「愛」と「思いやり」〜感情と知識が一体となった眼差し
「「世界は 一人ひとりが変わる時 変化する」」について 「世界がもし100人の村だったら」の原案者による、現在に生きる人たちへの貴重なメッセ−ジ集。新聞に掲載されたエッセイが取り上げられている。 ...続きを見る
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2009/11/29 08:26

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