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zoom RSS カレンダ−は文化

<<   作成日時 : 2010/02/21 16:25   >>

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画像今年度の青少年読書感想文コンク−ルの課題図書(高等学校の部)の一つ。

「われわれが使っているカレンダ−には日付以外のさまざまな情報が盛り込まれています。女優やモデルのポ−トレ−ト、心を和ます動物や風景の写真、ひいきのチ−ムのスタ−群像などなど、日にちはそっちのけで、もっぱら写真を楽しんでいる場合もすくなくありません。・・・」

確かに、カレンダ−には、国や地域、宗教、用途によって異なるものの、宣伝・広告、・生活便利帳、・写真・絵画、・聖典・処世訓uなど様々な情報が掲載されている。まさしくカレンダ−は、多様な情報媒体であり、文化そのものである。

「文化には、民俗文化から国民文化まで、あるいは宗教文化から大衆文化まで、さまざまな生活様式を含んでいます。民族文化もあれば企業文化もあります。芸術性の高いものもあれば、政治性の濃いものもあります。」

その一方、「宗教的な観念や規制にあまり左右されなくなった社会では、吉凶にわずらわされることなく日常生活をおくるようになる。労働する週日と記念行事や休養・娯楽にあてる祝祭日の判別さえつけば事足れりとするカレンダ−が普及する。」との指摘は、今日の日本の家庭生活にも見てとれるようだ。

我が家のカレンダ−はといえば、家族の予定を記入できるスベ−スや室内の装飾性などをちょっぴり考慮して選んだカレンダ−を、毎年、お茶の間にかけている。新年を迎えるにあたり新しいカレンダ−を掛け替えると、真っ白な時間=「未来」をプレゼントされたような気持ちになる。

カレンダ−を通して文化を理解しようとする研究を「考暦学」と称するとのこと。
本書は、身近に存在する、さまざまなカレンダ−を通して、グロ−バルな世界へと誘なってくれる。

 ○暦の違いは文明の違い。他の暦に接することは、他の文明を知ることに繋がるということを、
  この本は教えてくれた。
 ○祝日は、その国の歴史的なものや宗教的なものに基づいてつくられる。
  つまり、祝日自体が、その国や地域の歩みを表している。
 ○カレンダ−は、そんな窓ととして、私達を他の文化に触れさせてくれ、
  そして自分達の文化に気づかせてくれる。  日々を豊かにしてくれる窓なのだ。
 ○違った窓の向うでは、今日も、今この一瞬も、違う時間が流れている。
  そう思うと、今自分が過ごしている時間が、とても愛おしい物に感じた。
                          (内閣総理大臣賞を受賞された高校生の感想分から)
 
「この地球にはたくさんの時間があふれています。」
そんな気持ちにさせてくれる一冊です。

カレンダーから世界を見る (地球のカタチ)
白水社
中牧 弘允

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