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zoom RSS 梅雨の晴れ間におすすめの絵本

<<   作成日時 : 2010/06/20 16:08   >>

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画像今朝ふとラジオから聞こえてくる朗読の声に耳が止まりました。
「青い雨傘」のお話し。

そう言えば、小学生の頃、学校の給食の昼休み時間、
校内放送で物語や音楽が流れていたのを思い出しました。
いつもちゃんと聞いていたわけではありませんが、ときおり気をひかれて聞いていたこともあったように記憶しています。
今朝も、どういうわけか気をひかれ、この絵本を手にしたのです。

裏通りにある小さい傘屋さん。
降り続いていた雨がようやく上がって、街中のこわれた傘が集まってきます。
「大急ぎで直してくださいね。また、いつ降り出すかわかりませんから」
とみんながこう言って、こわれた傘を持ってくるのです。

この時こそ、梅雨の晴れ間に起こった、つつましい幸せの時というのでしょう。
ほしいものはカ−テンと、絵具と、ギタ−。
ところが、ある少女との出会いが、傘屋の運命を変えることに・・・
その少女は、ほそいほそい雨の降る中、傘もささず、水色の服を着てたたずんでいたのです。

女の子がデパ−トで選んだきれで作った青い傘。
海の色でもあり、雨あがりの空の色でもあり、
この傘の中に入ると、まるで小さい青い屋根の家にすっぽりと、こもっているような不思議な気持ちになるのです。

しかし、街の評判になって看板をと変えてからの青い傘とは、同じ青い傘でも違っているのでしょう。
  「かさのしゅうぜん」 ⇒ 「青い雨がさをつくります。しゅうぜん おとことわり。」
  「まごころをこめて作った青い雨傘」⇒「ただの青い雨傘」

たった一つの新聞広告で人の心が移ろう世の中。
そんな中で、大切にすべきこと、つつましくとも本当の幸せとは何かを教えてくれるようです。
降る雨が「ほそい雨」というのも、何かしら恵みや癒しの雨のようにも感じられる。

場面の展開に沿った色づかいもとても素敵です。
また、タイトルが「青い傘」ではなく「青い花」となっているところが、おもしろい。
なんで「花」なの?といささか疑問符を抱きながら、最後にようやくその意味が理解できるという展開。
直した青い傘は、女の子の手に戻っていったのでしょうか?
ほんわかとした余韻を感じさせてくれます。

あじさいが美しい梅雨の時期にぴったりのお話です。

*NHKラジオ「おはなしの旅」より
「子どもに与えたい優れたおはなしを専門家が表情豊かに朗読。子どもたちの想像力を育みことばの世界を広げることをねらいます。」(HPより)

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「梅雨の晴れ間におすすめの絵本」について 「嵐の夜に芽生えたヤギとオオカミの奇跡の友情物語」 本の紹介にはこうある。 ラジオの朗読番組を聞いたのがきっかけで手にした。 ...続きを見る
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2010/10/25 12:37

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