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zoom RSS ♪神戸演奏会〜「火垂るの墓」の初演に立ち会って

<<   作成日時 : 2010/11/22 08:41   >>

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画像♪神戸演奏会に参加して」について
多忙の中、有志で参加されたみなさん。
本当にご苦労様でした。
また一つ貴重な音楽体験を積み重ねられたことと思います。
羨ましい限り。

で、曲はというと・・・

 いまはむかし
  もうほとんど誰も知らない
  省線三ノ宮
  あの時代は、そう呼んだ

前奏でピアノがトン、トン、トン・・・と静かに刻む中、児童合唱がこう歌い始めます。物語最後のシ−ンで描かれる三ノ宮駅で力尽きる兄・清田の呼吸が伝わってきます。第一曲の冒頭から、いやがおうにもあの忌まわしい時代に引き込まれます。

  第一章「駅」/第二章「火垂る」/第三章「飢」/
  第四章「悔」/第五章「愛―螢」/第六章「臨−声」

終曲では、「節子、清田・・・」と二人の兄妹の名前が絞るような声でくり返されながら、音楽は消えてゆきます。
ほぼ原作小説の内容が再現されており、同じ神戸を舞台にした「震災組曲」を連想させる、とにかくとてもとても“切ない”曲でした。

「この曲はたくさんのセツコ、セイタへの鎮魂の譜なのである。できることなら、もう一度生まれ変わって来い。そして今度こそ幸せに生きてくれ。そんな思いを込めたつもりだ。(略)僕も心の中で共に歌い、戦争のない世界を共に祈りたいと思います。」と作曲者・新実先生がプログラムに寄せられています。

やはり初演というのは、ステ−ジの演奏者はもちろんでしょうが、客席で一緒に立ち会う者にとってもいささか緊張するものですね。ちょうど私の斜め右前の席に、作曲者ご本人がいらっしゃいました。

演奏会前半で歌われた、新実先生作曲の「われもこう」(無伴奏混声合唱のための「北極星の子守歌」(作詞谷川雁)より)のメロディが、ある意味“魂の救い”のようにも感じられました。
そのメロディを口ずさみながら、少し雨が降りかけた夜の神戸を後にしました。

 あの色だけならば 暗すぎる
  すすきの道をふさぐ われもこう
  ・・・

 http://center-choir.jp/

      (合唱団機関紙に投稿)
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