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zoom RSS 河内木綿の美を探る〜大阪府立狭山池博物館講演会

<<   作成日時 : 2010/12/30 16:40   >>

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画像大阪狭山池博物館での講演会に参加させていただきました。

今まで知らなかった民芸の世界へ誘っていただきありがとうござました。
お話をお伺いした後、展示会を拝見させていただき、先生のお話を重ねながら、しばし河内木綿、藍染の魅力を堪能させていただきました。お話の中で、藍染や渋染などの“色”に身分差別があったとり指摘に、とても興味を持ちました。そこで、お尋ねします。

江戸時代の岡山藩での触書(五か条)に関連して、先生が、河内地域の人の気質などに言及されているとして「内容がとても的確だ」と紹介されておられた文献は、どなたのでしょうか。
名前が聞きとれず、できればこの機会に、原資料にあたることができればと思っています。よろしくお願いします。

今も、展示されていた藍染の素朴な色と美しいデザインが浮かんできます。これからのご活躍をお祈りします。
(講演者鎌田先生へのお礼と質問Mail)

[鎌田先生からの返信Mail]
昨日は、私の拙い話をお聞きいただき有難う御座いました。
時間配分が悪く、話が尻切れトンボになってしまったことをお詫び致します。
さて、おたずねの引用文は下記でしょうか。

「農民が、『百姓と胡麻の油は、絞れば絞る程出る』という過酷な搾取機構の渦中にあって、最も敏感にその矛盾を感知し、従ってその鬱憤をこの木綿の奥深くに織込んで来たのであり、その中に織込まれた行きどころのないエネルギーが、着る・洗う・打つという激しい苛虐の過程を通じて、華麗さとは逆に、哀しいまでにその厚味のある、深い美しさを増して行ったのである。河内根性あるいは広く虐げられた河内の百姓達の土性骨ないしは、河内女の執念または怨念が、このごつごつした河内木綿の中に、逞しく、しかも反逆的に、それでいて淡い憂色をもって、深く哀しく織込まれているように思えてならない。」

この引用文の出典は、「河内木綿史」(武部善人著、吉川弘文館、昭和56年発行)です。
同氏の著書で、「綿と木綿の歴史」(お茶の水書房、1989年刊)も入門書として参考になりました。
ご参考までに。以上ご返事致します。

今後も、河内木綿の普及にご協力頂きますようどうぞよろしくお願い致します。

 *大阪府立狭山池博物館 冬季企画展 「河内木綿の美を探る」:講演会は12/19
  http://www.sayamaikehaku.osakasayama.osaka.jp/tokuten.html

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