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zoom RSS 「遅読」のすすめ

<<   作成日時 : 2011/02/28 18:08   >>

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画像教科書を使わず、薄い文庫本に3年を費やす国語の授業。

今ビジネスの世界では、もっぱら速読に関心が集まる中、
こちらは、ひたすら「遅読」「味読」「スロ−リ−ディング」のすすめです。
今年の元旦の新聞で紹介されていたのがきっかけで手にした一冊。

私は、この本でいうほぼ“戦争を知らない”「銀の匙」第三世代にあたる。
読み進むうちに、学生時代にタイムスリップしたような気分になった。

小説「銀の匙」といえば、確か中学入学間もない頃に、国語の授業で先生からすすめられた本の一つにもあったと記憶している。おそらく一度は読んだと思うのだが、先生には誠に申し訳ないが、スト−リ−を含め全く記憶に残っていない。
それに比べて、究極の遅読によって、学ぶ力、生きる力に見事につながっていることに、先生の達見と熱意、そしてそれを見事に受け入れた生徒たちに感服するばかりである。

 「国語はすべての教科の基本。学ぶ力の背骨」

まさしくそのとおり。
国語を学ぶというより、考えることや生き方を学ぶ授業と受け止めた。

印象に残ったコメントから・・・

 ○すぐ役立つことは、すぐ役立たなくなる
 ○「壁」を「階段」にしていく人生
 ○道のこじ開け方なんていくらでもある
 ○正解よりも自分の興味に忠実であれ

日本を代表する私立の進学校という同校の特殊性はあるものの、教育のあり方を考える上で、とても興味深い教訓を導き出せるサクセススト−リ−と受け止めたしだい。
「声に出して読みたい日本語」などユニ−クな国語教育を提案されている斉藤孝氏も、この「銀の匙」メソッドには一目を置かれている。

本書を読んで今思うこと。 
古文、漢文、チンプンカンプン・・・などといわず、もう少しきちんと国語の学びをしておけばよかったかなということ。一生懸命に教えてくださった国語担当の故K先生、ゴメンなさい!

これを機会に早々に「銀の匙」を読み直してみたくなった。
できればゆっくりと、自分の興味、読後の赴くままに表題をつけながら・・・

 *朝日新聞 2011.1/1付け 「ひと」より

 *斉藤孝氏による「銀の匙」の作品評(「声に出して読みたい日本語2」より)
   「密封純粋培養空間の傑作。子ども時代のはかない感性世界が瓶詰めのはちみつように密閉されている。」


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