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zoom RSS 希望の歌の真実を辿る

<<   作成日時 : 2011/08/14 18:37   >>

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画像上を向いて 歩こう 涙がこぼれないように・・・・
  悲しみは星のかげに・・・

 世に出てから今年でちょうど50年となる昭和のヒットソング「上を向いて歩こう」の誕生から大ヒットにつながる秘話を、関係者のインタビュ−や当時の資料にあたりながら探っている。
 当時小学生だった私も、この曲は覚えているし、坂本九のまねをしてよく歌ったものだ。それだけに26年前、日航機事故で帰らぬ人となったというニュ−スが飛び込んできたときには、とてもショツクだったことを記憶している。
 そんなことから、この本のタイトルを見て早々に手にしたしだい。

 誕生/光と闇/意志/葛藤/敗北を抱きしめて/再生/新時代/発見/エルヴィスにあこがれて/変革/創造/挫折/邂逅/奇跡/「SUKIYAKI」とビートルズ/スタンダード・ナンバー/

 1961年7月21日 中村八大 第三回リサイタル。
「1961年7月21年、世界の音楽史に残る一つの歌が、日本で誕生した。 (略) 60年安保反対運動の挫折という時代の空気感が、奇跡的にひとつの歌に凝縮されて、不思議な生命力を持つ歌が誕生した。」
 「クラシックやジャズ、ポップスといった枠をこえて、新しい時代にふさわしい音楽の可能性を目指す、意欲的なコンサ−トが開催された。」

 その年の4月から始まっていたNHKテレビの音楽バラエティ「夢であいましょう」の月ごとのテ−マ曲にとりあげられ、8月19日の夜、NHKの電波にのって日本全国の人々に、生放送で歌が届けられる。

 同年 10月15日 レコ−ド発売。
 1963年6月15日 全米チャ−トで「SUKIYAKI」がトップ →世界のヒットソングとして広まっていく。
 
 ちょうど先日(2011.7/18)、この曲をテ−マにした音楽ドキュメンタリ−番組「上を向いて歩こう〜日本人の希望の歌 その真実〜」 がNHKテレビで放映されていた。その内容と重ねながらとても興味深く読み進むことができた。

 中でも印象に残ったのは・・・・
 まずは、初演の楽譜がそのまま掲載されているが、実際の演奏や歌い方とはとかなり違っていること。
 例えば、前奏の楽譜の指示はフル−トとなっているのですが、快活でリズミックなシロフォン(木琴)に替わり、レコ−ト等で定着したことがわかる。

 またこの曲が誕生するリサイタルの前に、作曲家中村氏が、麻薬に侵されながら、自力でそれを克服し復活したこと、さらに麻薬撲滅のために国会で証言(1962.8/15社会労働委員会)したことがあるなど、過去を知ることができた。 

 坂本九の歌では、「見上げてごらん夜の星を」も知られているが、こちらは作曲いずみたく。曲想といい「上を向いて歩こう」とうまく対になる楽曲である。
 今上映中のスタジオジブリ最新作「コクリコ坂より」の挿入歌として「上を向いて歩こう」が取り上げられているようだが、もともと宮崎駿のシナリオでは「見上げてごらん夜の星を」だったとか。それが、「あの頃の少年にとって九さんの歌はこの曲しかないよ」というプロデュ−サ−のアドバイスで、最終的に「上を向いて歩こう」が挿入歌となったそうだ。
 (毎日新聞2011.8/9夕刊 特集<この夏会いたい人> 歌手・坂本九)

 一つの楽曲の誕生の背景とそれに関わった人々の熱い思いを知るとっておきの一冊。
 少しボリュ−ムがあるが、ぜひ一度手にとって見てはいかが。

上を向いて歩こう
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坂本九

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(歌・演奏)
http://youtu.be/E5Zmh_6Ngto
(映画)
http://youtu.be/fk30Y3YSee0

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