こんなふうに世界の歴史を語りたい~学ぶ歴史から語る歴史へ~
「世界歴史の旅に誘う貴重な一冊(全8巻ですが・・・)」についてエリザベ-トと呼ばれる少女(著者の妹)が静かに耳を傾けながら、
著者が語る世界歴史の物語を、興味深く聞き入っている姿が浮かんでくるようです。
この本が、今から約70年も前(1935年)に書かれたことに驚きを禁じえません。
しかも著者25歳とのこと。
滔々と流れる歴史の大きな川の流れを感じさせてくれます。
世界歴史を語るという点では、
父が娘にあてて書いた手紙の形で綴った「父が子に語る世界歴史」(ネル-著)とも
イメ-ジがだぶります。
また両者とも書かれた時代が第一次世界大戦後の1930年代というのも、
何か相通ずるものを感じます。
世界歴史といえば、かつて年代や人名を暗記するのにひたすらエネルギ-を注いだ
記憶が強く残っていますが、
いつか自分の子や孫たちに、
こんな風に世界や日本の歴史を自らの感性と言葉で語ることができれば素晴らしいのに・・・
と思ってしまいます。
「よりよい未来」への希望を、若者に託すために・・・
★「若い読者のための世界史―原始から現代まで」
ゴンブリッチ,エルンスト・H.【著】 中山 典夫【訳】
中央公論美術出版 (2004-12-01出版)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4805504765/ref=sr_11_1/249-5619883-7558729?ie=UTF8
(Amazon書評投稿に加筆)
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