南河内ファミリ−メッセ−ジ

アクセスカウンタ

zoom RSS “現代への警鐘”の書

<<   作成日時 : 2008/01/20 21:32   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像08年に思う〜元旦社説から」について
■某新聞の元旦社説がきっかけで手にした一冊です。

第一次世界大戦(1914~18)と第二次世界大戦(1939~45)との戦間期(1919~39)の世界情勢
の分析を通しながら、新たな国際的秩序の形成に向けた理念構築を試みます。

■「国際政治は、常に力の政治である。しかし、それは事実の一端でしかない。」
氏の核心に触れる一節です。
国際政治には、権力(軍事的力/経済的力/意見を支配する力)とともに、
国際的な共通の諸理念の根幹=<国際道義>の重要性を指摘するところが、
氏の熱い思いだといえましょう。

別のところでは、こう述べています
「国内的にせよ国際的にせよ政治的変革の問題の解決はすべて、
道義と力との妥協ないし折衷を基盤としなければならない。」
しかも、その<道義と力>は色々な局面で立ち現れてくるのでしょう。
<ユ−トピアとリアリティ>
理論と実際/知識人と官僚/左派(急進)と右派(保守)/倫理と政治

■1931年.9月 国際連盟総会でセシル卿が、 
 「現在におけるほど戦争が起こりそうにない時期はなかったといえよう。」
と演説した一週間後、日本が満州で戦端を開いた(柳条湖事件9/18)と触れている箇所には、
心に突き刺さるものを感じました。


と同時に、もしカ−氏が今生きておられたら、今日の世界情勢をどう見ておられるのか、感想を聞いて見たくなりました。

■本書の冒頭には「これからの平和を担う人びとへ」と記されています。
70年前の古典とはいえ、ある意味で現代への警鐘といえる重い一冊です。
危機の二十年――理想と現実 (岩波文庫)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
“現代への警鐘”の書 南河内ファミリ−メッセ−ジ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる