心豊かな時を取り戻すために・・・
「つながる本」について主人公はかわいい女の子サリ-。
季節が変わっていくとき、自分の体を全部つかって、それを確かめます。
目でみて 耳できいて においをかいで 手でさわって 口にいれて・・・
<春>→クロッカスの花 野原や森のうっするとしたみどり 小鳥のうた 小川のながれる音 池からかえるのこえ
水仙の花、黒い土のにおい ちいさな子猫をだっこする かえでの木からとったみつを雪にかけてたべる
<夏>→ほし草づくり みどりの牧場 牛のすずの音 野ばらのにおい ふとった子犬と遊ぶ 野いちご
<秋>→あかい葉っぱがひかって飛んでいく 渡り鳥のこえ とおもりこしやかぼちゃ
すべすべしたどんぐりを集める りんご
<冬>→まっしろな雪 そりのすずの音 つめたい空気のにおい クリスマスツリ- クリスマスのキャンデイ
季節の喜びとは・・・
花のにおいをかぎ、小鳥のこえを聞き、しずかに夜空の星を見ていたり・・・
春、夏、秋、冬・・・と季節に合わせて変わっていくサリ-の服装にも目がとまります。
とてもかわいらしく素敵です。
「あなたのまわりにも こんなすばらしいことが たくさんあって
きっといつも あなたが気がついてくれるのを まっています。」
お話は、こう結ばれます。
“季節の喜び”に気づきにくくなっている現代生活。
心豊かな時を取り戻すための一冊といえましょうか。


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